12月11日(土)第4回ヨガ座学 アーリア人の歴史とヨーガの興り①

キクハルYOGA座学は第4回目。
毎回テーマ別にやっているので、初めての方でも安心してご参加ください。

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今回のテーマは、人類はどんな道を辿ってヨガにたどり着いたのか
ヨガが起こるまでの人類史、特にユーラシア大陸について考察します。


【ヨガはどこから来た?】

ヨガはインド生まれで・・・・なんて話を聞いたことがあるだろうか。

で、それどうやって興ったの?
誰がそれを求めたのか?

そもそもヨーガ文化の原型ともとれるバラモン教はアーリア人が作ったとされているが、それはあくまでインドアーリア人であって、
アーリア人というのはユーラシア大陸を縦横無尽に駆け回っていた遊牧民のことだ。
アーリア人の進出範囲はウクライナ、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アフガニスタン、イラン、トルコ、アジアの西の果てアナトリアにまで至る。
インドアーリア人なんてのは超少数派なアーリアの端っこだった。
なぜこんなにユニークな文化へと発展したのだ?
そしてその中でヨーガの発見に至ったのか?

アーリア人を含むインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)と呼ばれる人々はどのようにして世界中に散らばり、ある者はヨーロッパへ、ある者は中東へ、そしてある者はインドへと
同じ民族がそれぞれの文化を形成していったのか。
今回はヨガの原型でもあるバラモン教をを作ったアーリア人て何?
というところに照準を合わせて考察します。

さらにそこからの文化形成、民族の争いと国取り合戦の流れや
メソポタミア文明との絡みで旧約聖書に登場するアーリア人、
なぜユーラシアを荒らし回ったアーリア人の文化が文明として認識されていないのか?
僕らはヨーガという、少し不思議で、規範にさえなりそうな異国の文化をどう人生に混ぜ込んでいくべきだろう。
神格化は思考停止を生んでしまう。ましてや、来世のために生きるとかやめよう。
この人生で豊かにあるために知ったり考えたりしよう!


【関連ワード】
遊牧民
侵略の歴史
アーリア人はまるでベルセルクの鷹の団
旧約聖書との関係
モンゴル最強説
北京原人VSネアンデルタール人の戦争?
ヨガの原型は利権と差別の正当化か
スピリチュアリズムへの目覚め
ナチスドイツとアーリア人
異国の文化を神格化することの無意味さ
僕らは自分にどう受け入れ、どう活かすのか

今回も、非常に興味深い内容でお待ちしております。

ハルの紹介

東京大学 工学部および文学部卒業。
インド思想を学ぶ。
犬とたこ焼きと写真がすき。

菊田敬祐の紹介

キリスト教徒として育ち、その後背教。
昔々「ソフィーの世界」を読んだことをきっかけに、ギリシャ哲学をはじめ様々な西洋哲学に触れるようになる。
その後タイやカンボジアで、アジアの文化に触れることでキリスト教的な一神教の価値観が消え、
東洋思想に散見される多神教やアニミズム、原始仏教の価値観に魅力を感じ、東洋思想を学びはじめる。(菊田がヨガとか始めるずっと前の話です)
世界中の思想や宗教などに(信心するのではなく)哲学の視点から興味を持ち
宗教家の心に理解を示しつつ、哲学を大切に、できる限り中道から発言するよう心がけている。
人生を豊かにする在り方を、そしてちゃんと死と向き合う生き方を、どうやって伝えるか今なお考察している。
hyde大好き。

◆日時
12月11日(土)16:00-18:00くらい

◆場所
Kawasaki Yogaスタジオ またはZOOMでオンライン参加
スタジオ参加の方は、おやつ出ます。

◆ZOOMルームはこちらをクリックで開きます
 (キクハルの知り合いじゃない方はビデオONにして下さいね。)

◆参加方法
スタジオ参加の方はメールフォームから「キクハル参加」と連絡下さい。
オンライン参加の方は直接ZOOMに入って来てください。

◆参加料
ドネーション(気前よくお願いします!)
こちらから、ご自分で金額設定してお支払いいただけます。
(クレジットカード、PayPay、現地なら現金もOK)

◆当日参加できない方
アーカイブで見たい方、ご相談ください。

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