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今回のテーマは、人類はどんな道を辿ってヨガにたどり着いたのか?
ヨガが起こるまでの人類史を考察します。
カフカス地方、ユーラシア、ヨーロッパ、ペルシア、モンゴルの物語を経て
いよいよインド史に本格的に入ってきます!
【ヨガはどこから来た?】
ヨガはインド生まれで・・・・なんて話を聞いたことがあるだろうか。
で、それどうやって興ったの?
誰がそれを求めたのか?
そもそもヨーガ文化の原型ともとれるインドの文化はアーリア人が作ったとされているが、それはあくまでインドアーリア人であって、
アーリア人というのはユーラシア大陸を縦横無尽に駆け回っていた、ある集団のことだ。
それは多岐にわたり、キンメリア人、スキタイ人、サカ人、パルティア人、大月氏、サルマタイ人、アラン人、という多くのユーラシアにいたコーカソイドの民族を包括している。
アーリア人の進出範囲は、東はモンゴルから西はアナトリア。北はウクライナから南はインドにまで至り、北欧出身のゲルマン人をアーリア人に含める場合もある。
ゲルマン人の大移動は実に中国、モンゴル、アーリア、ヨーロッパと大陸の東から西まで関係している。
「インドアーリア人」なんてのは超少数派なアーリアの端っこだった。
なぜこんなにユニークな文化へと発展したのだ?
そしてその中でヨーガの発見に至ったのか?
アーリア人を含むインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)と呼ばれる人々はどのようにして世界中に散らばり、ある者はヨーロッパへ、ある者は中東へ、そしてある者はインドへと
同じ民族がそれぞれの文化を形成していったのか。
サンスクリット語の研究の誤解で第二次世界大戦が起こった?
インド思想の基本、輪廻と解脱は上流階級による支配の正当化であり
神話も宇宙も全ては上流階級の権力を守る言い訳となっていた。
それってなんか違わね?というやつらが、徐々にヴェーダの宗教を哲学と神秘主義に方向転換することで、時代が変化し始める・・・
本格的に場面がインドになり、そろそろヨーガも登場する・・か?ギリ!
主なテーマ
①カーストという階級制度の形成から完成まで
②神々への祈りから、祈りのための神々へ。
賛歌としてのヴェーダから権力のためのヴェーダへ
(祈りの手順の複雑化は権力保持のため?)
③調子に乗ってたらDisられたバラモン教
④アーラニヤカ、ウパニシャッド、仏教などの登場
というところに照準を合わせて考察します。(全部しゃべれるかは未定)
僕らはヨーガという、少し不思議で、規範にさえなりそうな異国の文化をどう人生に混ぜ込んでいくべきだろう。
神格化は思考停止を生んでしまう。ましてや、来世のために生きるとかやめよう。
絶対視したところで、教義上、外国人の僕らはどこまで行っても「ごっこ」なのだ。
あらゆることは、この人生で豊かにあるためのヒントとして考えよう!
【関連ワード】
遊牧民
侵略の歴史
アーリア人はまるでベルセルクの世界
旧約聖書との関係
モンゴル最強説
北京原人VSネアンデルタール人の戦争?
ヨガの原型は利権と差別の正当化か
ナチスドイツとアーリア人
バラモン教
カースト制度は人種差別
スピリチュアリズムへの目覚め
仏教、ウパニシャッド
哲学へのシフトチェンジ
ドイツ人か何かから学ぶ、禅ワークショップ(もはやギャグ)
異国の文化を神格化することの無意味さ
僕らは自分にどう受け入れ、どう活かすのか
今回も、非常に興味深い内容でお待ちしております。
◆日時
4月9日(土)16:00-18:00くらい
◆場所
Kawasaki Yogaスタジオ またはZOOMでオンライン参加
スタジオ参加の方は、おやつ出ます。パン焼きます。
◆ZOOMルームはこちらをクリックで開きます
(菊田の知り合いじゃない方はビデオONにして下さいね。)
◆参加方法
スタジオ参加の方はメールフォームから「いついつの座学参加」と連絡下さい。
オンライン参加の方は直接ZOOMに入って来てください。
◆参加料
ドネーション(気前よくお願いします!)
こちらから、ご自分で金額設定してお支払いいただけます。
(クレジットカード、PayPay、現地なら現金もOK)
◆当日参加できない方
アーカイブ視聴が可能です。
こちらから気前の良い投げ銭(2000円以上で気前よ〜くお願いします!)を
お支払いいただいた上、
メールフォームからご連絡下さい。